建築物

5:23 PM on 2013年2月12日

人類の発達過程において、建築は、雨や雪、暑さ寒さといった自然や他の動物などから与えられる攻撃等から身を守る必要性があったことから発展しました。

また同時に、豊穣の神を祀ったり、祖先や亡くなった人を敬ったりする気持ちから、実際に自分たちが居住するものとは別の建築物が求められるようになり、宗教的な建築物も発展していきました。

そして人類が集落から始まる社会を作るようになり、さらにその社会が発達して上下や貧富の格差が生まれていくにつれ、居住のための建築物には様々な違いが生まれるようになっていきました。

また平行して、宗教的建築物には大切に守っていくという観念が芽生えていき、宗教的建築物は特殊な建築物となっていきました。

こうした流れから、建築は、宗教的建築物や建築材料、構築法、デザインの種類や工夫が多様になっていき、徐々に建築物は単なる建築物というだけでな く、大きさや豪華さという点においてはその所有者の権力や財力、社会的地位などを象徴し、造りや構造といった点では生活への概念や価値観を象徴するものと なっていきました。

さらに現在では、建築は宗教的建築物などの公共性の高い建築物や個人の住宅、集合住宅、オフィスビルなどの建築物だけにとどまらず、街や都市全体との関係性から建築を捉えていく動きも主流になっています。

町並みや景観を観光スポットにしたりするだけでなく、住んでいる人たちもまた、自分の街に誇りを持てるような街づくりとして、個々の建築物はもちろん、街全体の作り方という部分でも、建築は重要な役割を果たしています。